| 「ふみ子の海」が映画になりました | |
| from のむらさやか様 2007/10/04 | |
この物語は、新潟県の高田盲学校で教鞭をとり、盲女性自立の先達者となった粟津キヨさんの体験をもとにした、児童文学者・市川信夫氏の原作『ふみ子の海(1991年・児童福祉文化賞受賞)』の中から、主にその少女期を描くものです。 昭和初期、失明は決して珍しいものではありませんでした。しかも女性の生きる道は、按摩(あんま)か瞽女(ごぜ)という、まさに限られたものでした。 なすすべもなく諦めることしかできなかった時代、しかも国全体が戦争へと突き進んでいた過酷な時代に、がたった一人の盲目の少女に思いを寄せるでしょうか。 貧困と差別、時代に対する怒りや悲哀。 それらを超越し、私たちに大きな感動をもたらしてくれるのが、この物語の主人公、ふみ子です。 『母ちゃん、海ってきれいだ……』 "きれい"という言葉を、目の見えない人が使ったら、おかしいですか?それが、この映画を通して皆さんに考えていただきたいテーマです。 満開の桜花を、むしゃむしゃと噛み締めるふみ子の姿から、美しさを"感じる"方法は千差万別であることを、皆さんに知っていただきたいと思います。 新潟の厳しく美しい自然を舞台に、ふみ子の光り輝く海を表現するこの映画が、2004年の中越地震、そして度重なる豪雪で被災された皆さんの心と世界中の障害を持つ子供たちの心に、見えない光を灯す事を信じます。(ふみ子の海ホームページより) <公開予定の映画館> 現在上映、賛同団体も募集中です。こちらもどうぞよろしくお願いします。 詳しくは「ふみ子の海」オフィシャルサイトへ。キャストやスタッフの紹介、予告編もごらんいただけます。 http://www.fumikonoumi.com/ |
Last Update: 2007/10/04